ロマネコンティ2008

ロマネコンティは2008年から変わった。


何が変わったのでしょう…。


それは育て方（栽培）が変わったのです。


DRC（ドメーヌ・ド・ロマネ・コンティ）は、2008年からオーガニック農法を中止して、バイオダイナミック農法を採用しています。


だから2008年から味が変わったのかと思われている人がいたら、かなり尊敬します。


違いが分かる人の太鼓判を、あちこちから押されると思います。


余談ですがDRC社が所有している周辺には、少しですがリーズナブルな畑が存在しています。


飲んでみないことにはその違いは分からないとは思うのですが、飲めるのはほんの一部の人だろうと思います。


こんなに高いワインを大勢の人が飲める…。


もしも大勢の人が飲めれば、希少価値（プレミア）は最初からつかないですよね。


飲みたい人がいる。


でもその商品が少ない。


需要と供給のバランスがくずれる。


値段が上がる。


それが当然です。


ロマネコンティの2008年ものは、農法が変わった年ということで驚くほど注目を集めています。

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